世界遺産 安東河回村(アンドン ハフェ マウル)の魅力
ツアーコース例・お申し込み・ご相談
安東河回村の五日間プランの例
日程 | スケジュール(コース・見学地など) | 宿泊地 |
1日目 | 東京 → 釜山(プサン)着 → 安東(アンドン) |
安東(アンドン) |
2日目 | 安東(アンドン)観光 |
安東(アンドン) |
3日目 | 安東(アンドン) → 慶州(キョンジュ)観光 |
慶州(キョンジュ) |
4日目 | 慶州(キョンジュ) → ソウル | ソウル |
5日目 | ソウル → 東京着 |
旅行条件(基本プランの例)
添乗員 |
同行しません |
利用ホテル |
スタンダードホテル宿泊、古宅(安東) |
旅行代金に含まれるもの(お客様のご都合で利用されない場合も払い戻しはありません) |
●日程に明記された鉄道など運送機関の運賃・料金(全てエコノミークラス) ●日程に明記された朝食、昼食、夕食代 ●日程に明記された宿泊料金 |
旅行代金に含まれないもの |
●初日と最終日の航空運賃、施設利用税、燃油チャージ及び航空機保険の費用 ●超過手荷物料金 ●クリーニング代、電話料、ホテルでの飲み物代、ホテルのボーイに払うチップ ●オプションナルツアー料金 ●渡航手続き関係諸費用 ●ツアーガイド費用 |
河回村の魅力
河回村(ハフェマウル)をご存知でしょうか。韓国10番目の世界遺産でユネスコも認めた上質の価値、イギリスのエリザベス女王も魅了された魅力的な空間です。現在築後数百年を経た歴史ある古宅には村人が実際に住んでおり、そこで日常の生活を送っておられます。
この古宅の一部を一般の方に公開しており、そこに宿泊することが出来ます。その際オーナーからもいろいろなお話が聞けます。韓国の伝統的な味わいを肌身に感じることが出来ますので、きっと素晴らしい体験となるでしょう。当社は慶北未来文化財団と提携して、お客様に韓国伝統文化を肌身で味わって頂けるようにしております。
河回村(ハフェマウル)の名の由来
河回村とその周辺を合わせた部分は、2010年8月1日に慶州の良同村(ヤンドンマウル)と共にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
洛東江がS字型に曲がって、この村を囲んだ地形から「河回村(ハフェマウル)」の名がつきました。昔からの多様な古宅(ゴテック)が多数散在し、村の周辺に広がる自然とうまく調和し、昔のままの雰囲気が残っている伝統的な民族村です。
韓国国内だけでなく、遠くはヨーロッパやアメリカからも多くの旅行者が訪れます。
河回村は豊山(プンサン)柳(リュウ)氏の同姓村で国宝である養真堂よ忠孝堂など朝鮮前期以来の古建築物と河回別神(ハフェビョルシン)仮面舞などの民俗文化と儒教の伝統がそのまま保存されております。
古宅宿泊体験の魅力
河回村(ハヘ・マウル)には、現在も築後数百年の歴史をもつ多数の古宅があり、実際に住民が生活しております。さらに古宅によっては、一部を公開しております。宿泊できる古宅もあります。現在世界中で多くのファンを魅了している韓国歴史ドラマの撮影場所などとしても使われており、民族の伝統文化を現代に継承し、それを現在の我々に見せてくれる歴史的な文化遺産として、ぜひとも訪れたい場所です。古宅に宿泊する体験を通じて、韓国伝統文化を体験して下さい。
古宅宿泊体験とは
数百年経った有数の歴史がある古宅で泊まりながら韓国の伝統的な味わいを肌身で感じれれる素晴らしい体験です。
さらに、体にやさしい韓国の伝統的な食事、仮面手作り体験、韓紙工場見学、人形劇、ミュージカル、世界仮面祭り観覧など様々な体験にも出逢えることが出来ます(季節、時期、現地の都合によって内容が異なる場合があります)。
古宅宿泊体験のよくある質問
- 申し込みできますか? また宿泊料金はいくらぐらいですか?
- 当社は現地の古宅を管理している財団法人 韓国慶北未来文化財団と提携しており、宿泊のお申し込みが出来ます。宿泊料金は、時期や古宅によって異なりますので、弊社までお問い合わせ下さい。また、ご要望に応じて現地案内などガイド・添乗も行ないます。お気軽にお申し付け下さい。
- 冬季でも宿泊は可能でしょうか?
はい、可能です。
冬季は寒い時期なので活動の制限はございますが、韓国伝統の暖房システムのオンドル部屋体験、氷祭りなど冬なりの体験が可能です。 特に、オンドル部屋で、庭にチラチラする雪を見る風景は昔の韓国の風情そのままの姿でしょう。
- 若者や子供にはつまらなくないですか?
河回村が世界文化遺産に登録された理由はただ古宅が残っているだけではありません。安東は昔から現代まで儒教思想と美しい美徳を伝えてきた土地柄で、韓国でも夏休みなどに多くの学校から子供や学生達が体験の機会を求めて修学旅行で安東を訪れます。特に、家族で体験し、子供に両親、その上の世代の昔の生活を感じさせ、家族間の繋がりを強くする役割ともなります。
さらに、東洋の伝統文化に接することができるためヨーロッパや米国などの若者達も訪問し、物質万能主義の時代に対して、古宅宿泊体験は、ただ泊まるだけの体験ではなく教育の面としても素晴らしい体験になると確信しております。
泊れる古宅の紹介
現在宿泊できるように整備された古宅は下記以外の古宅も多数あります。
古宅に関するご質問は、FAQもご参考に
退渓宗宅(トウェゲ・ジョンテック)
韓国の千ウォン紙幣に登場する退渓(トウェゲ)先生の宗宅は先生の13代の孫がなくなった昔の規模に従って1929年新築したもので正門6間、側面5間の建築である。
陶山面(トサン・ミョン)の温恵里土の退渓胎室は朝鮮時代の端宗(タンジョン)2年(1454年)退渓先生のす祖父が建て、母屋の中央の突起した部屋で退渓先生は生まれたため、そこは退渓退室と呼ばれている。
佳日樹谷古宅(ガイルスゴク・ゴテック)
「佳日」は村の人情が太陽のように美しいという意味で、由来されてある。名前通りに佳日村の地主達は昔から人情が深くて有名村として知られた。樹谷古宅は朝鮮時代の正祖(ジョンジョ)16年(1792年)権眺(クォンジョ)が祖父である樹谷を追慕するために建てた宗家である。
玉淵精舎(オギョンジョンサ)
西涯(ソエ)柳成龍(リュウ・ソンリョン)先生が学文研究と教育のため建てた所。朝鮮時代の先祖(ソンジョ)19年(1586年)建てられて、河回村(ハヘマウル)芙容台(ブヨンデ)東側川辺に位置。特に、西涯先生がここで徴比録(ジンビロック)を執筆された。日本では「慶長の役」呼ばれている日本と朝鮮との戦争を防げなかった事を反省して記録した徴比録は現在国宝132号に指定されている。
水涯堂(スエダン)
1939年完工さらた宅であり、保存状態が良くて全体的に朝鮮末基の建築様式を現れている。3洞29間の様子をほぼ完璧に保存し、豊かな板とスムーズな軒で両班(ヤンバン)家の品格が感じられる。
高山書院(ゴサンソウォン)
18世紀の儒学者の大山(デサン)李象靖(イサンジョン)先生を追慕する書院である。正祖(ジョンジョ)19年(1789年)完工された。全体9洞で各種異物が補完されており、周辺の景色も美しい。
岐陽書堂(ギヤンソダン)
全州(ジョンジュ)柳(リュウ)氏の本のなる所で、本は子孫達の勉強のための寺子屋として建てられたが、書院に変わった後、1988年イムハ・ダムの建設で現在の場所へ移して建てられた。
安東の見どころ
安東は、韓国中部に位置する慶北にあります。安東には、河回村の古宅宿泊体験以外にも見どころやグルメ、ショッピングが満載です。夜中の古宅音楽会、オペラの饗宴、伝統ミュージカルなど忘れられない思い出があなたをお待ちしております。プログラムの内容は時期や現地の事情により異なりますので、詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
鳳停寺(ボンジョンサ)
新羅文武王12年(西紀672年)に創建されたお寺である。鳳凰が留まったという由来で鳳停寺といわれでいる。6回にかけて修造されて、1972年極楽展を解体して復元工事途中に高麗時代公民王12年(1363年)極楽展を修造されたという記録が発見されて韓国最古の 木造建物として認められている。1999年イギリス女王のエリザベス2世も御参拝された。
月映橋(ウォルヨンギョ)
韓国で最大規模の木柵橋(長さ387m、幅3.6m)である月映橋は市民の意見を集め、ダム建設によって水没した月映台がここに移転されたことに由来する。緑と月谷面という地名を参考にして「月映橋(ウォルヨンギョ)」と命名された。橋の中央にある八角亭に座ってみると安東ダムの美しい景観を一目で見られる。またこの橋には、大昔に戦争で夫を失なった妻の悲しい愛の伝説も伝えられている。
安東伝統文化コンテンツ博物館
2007年7月建てられて面積1,700㎡規模の施設で、IT先端技術を使って80席規模の4D映像館、体験展示室で遺物中心ではなくて河回仮面踊(ハヘタルチュム)など歴史と伝統文化を体験することがてきる。RFIDカード(無線認識システム)を利用し、国籍、性別、年齢に合わせて情報伝達サービスが可能である。展示物が無い博物館で韓国で話題になっている。
安東の遊び・イベント
河回村の古宅宿泊体験以外にも、安東には数多くの魅力があります。安東は仮面祭りで世界的に有名で、各国の舞踏関係者が一同に集まるお祭りが毎年9月から10月にかけて開催されます。
安東国際仮面舞踊フェスティバル
開催時期:毎年9月最終金曜日から10日間開催される。
国内・海外仮面舞踊の団体が相互間の興趣を共に感じ、観客の体験など、参加者も、観衆も文化的な交流が出来る祭りである。
河回別神グッ仮面舞踊(ハフェ・ビョルシングッ・タルノリ)をはじめ韓国重要文化祭指定仮面舞踊13個と世界様々な民俗仮面舞踊、そして民俗祭りが行なわれる。河回別神グッ仮面舞踊は年中常設公演中。
安東のグルメ
詳細は季節によって変更になることがありますのでお問合わせ下さい。
安東蒸し鶏肉(安東チムダック)
高温で蒸し、油が少なくて健康にも最高!
肉質が良い新鮮な鶏肉とじゃがいも、ほうれんそう、玉ねぎなどの野菜と麺が調和した甘辛くも淡白な味わいが人気で、価格もお手頃でグループで楽しめる絶妙な味が染み込む美味。
安東塩サバ(安東ガンゴドンオ)
盈徳(ヨンドク)で取れる海産物を安東で売ることから由来する。最新で南東近海で取れる新鮮な鯖で作る。
祭祀仮飯(ホットゼサパ)
昔から祭祀を行った後に祭祀飯を混ぜて食べる安東地方の風習によって、祭祀のない日頃にも祭祀食と同じような材料でビビンパをつくったて食べた。各種ナムルと魚、串焼、湯の汁ともに添えられる。
安東シッケ
強米に大根と粉唐辛子、生姜汁、麦芽粉を水に浸した水と混ぜ発行させ、甘辛くもさっぱりした味である。特別の風味の郷土飲食である。
豊山キムチ
無公害の安東のきれいな唐辛子と地下150メートルから引き上げる天然鉱泉水を利用し漬けたキムチで、伝統的なキムチの味を再現した。
安東のショッピング
安東のショッピングお土産をご紹介します。見て楽しみ、買って楽しみ、食べて楽しみと楽しさ満載です。
安東焼酎
米、麦、粟、モロコシ、豆の5種類で作られた上等の蒸留式焼酎です。
安東韓紙(アンドンハンジ)
国内産天然楮を厳選し、伝統式に作り、吸水性と発散性が卓越しています。
安東布(アンドンポ)
布目が薄くてきれいで、朝鮮時代には宮殿に進上された。慶常北道無形文化財第1号に登録。